webpack-dev-server
これまでの方法だと、ファイルを保存した後にブラウザのリロードボタンを押す必要がありました。 webpack-dev-serverを使うと、開発時にリロードの手間を省くことができます。
インストール
$ npm install webpack-dev-server --save-dev
Note: There are known issues with Node.js v7 and webpack / webpack-dev-server. Please use Node.js v6 for the moment.
package.jsonの更新
package.jsonに例えば次のように書きます。
{
"scripts": {
"webpack-dev-server": "webpack-dev-server"
}
}
タイピングを楽にするためには、左を"dev-server"などにするとよいかもしれません。 (npm runは補完も効きますが)
publicPathの設定
webpack.config.jsにpublicPathの設定を追加します。
module.exports = {
entry: './src/index.js',
output: {
path: __dirname + '/public',
publicPath: '/public',
filename: 'bundle.js'
},
module: {
rules: [{ test: /\.js$/, use: 'babel-loader' }]
},
plugins: []
};
起動
下記を実行します。
$ npm run webpack-dev-server
その後、 http://localhost:8080/webpack-dev-server/public/ を開きます。
カスタマイズ
CLIのオプションは下記で確認できます。
$ $(npm run)/webpack-dev-server --help
また、webpack.config.jsでもカスタマイズが可能です。
https://webpack.js.org/configuration/dev-server/
課題
- dev-serverの動作を確認する(ファイルを変更してブラウザに反映されるか)
- (挑戦) URLからpublicをなくすように設定する
- (挑戦) inline modeを試してみる